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2012年 1月 24日(火曜日) 20:44 |
岩手から輸入、価格147.5万ペソ(約262万円)から
トヨタモーター・フィリピン(TMP)は、1月20日に、新型ハイブリッドカー「プリウスC」を発表した。Cには、コンパクト、クリーン、クレバー、シティ等の概念が込められている。
トヨタモーター・フィリピン(TMP)は、1月20日に、新型ハイブリッドカー「プリウスC」(日本名アクア)を発表した。Cには、コンパクト、クリーン、クレバー、シティ等の概念が込められている。
プリウスCは、ハイブリッドシステムの小型・軽量・高効率化など、トヨタの量産ハイブリッドカー(HC)開発17年間の知恵と技術を結集し、世界トップの超低燃費を実現するとともに、スタイリッシュなボディの中のゆとりの室内空間、さらには爽快な加速感や軽快なフットワークを併せ持つ小型ハイブリッドカーである。
TMPは2009年央に、フィリピン初となるHC「プリウス」(3代目)を発売したが、それ以来のHC投入となる。アクア、プリウスCはトヨタ自動車グループの関東自動車工業岩手工場で生産されており、東日本大震災の復興の原動力の一つになりつつある。TMCも同工場から完成車を輸入販売する。
TMCは新型HC発売により、ブランドイメージを一層高めることになりそうだ。フィリピンでは、4タイプのプリウスCが用意されている。標準販売価格は、エントリーモデルのスタンダードタイプ147万5000ペソ(約262万円)からフル・オプションタイプ154万ペソ(約274万円:ボディーカラーがホワイトパールの場合)となっている。
日本では、アクアは高性能ながらHCを身近に感じてもらえるような低価格を実現している。しかし、フィリピンでは税金の高さにより、上記のように、普通車に比べかなりの割高感を感じさせる販売価格設定を余儀なくされている。したがって、販売台数は限定的となりそうである。議会に数多く提案されながら審議が遅々としているエコカー優遇法案の成立が待たれる。 なお、プリウスC(アクア)の車両概要は以下の通り。
1.優れた燃費性能 ・小型・軽量・高効率化した最新の1.5Lハイブリッドシステム(リダクション機構付のTHSII)を搭載し、JC08モード走行燃費35.4km/L(10・15モード走行燃費40.0km/L)を実現 ・ 膨張比率を高めたアトキンソンサイクルエンジンや、排出ガスを再循環させるクールドEGRシステムの採用で、エンジン効率を向上 ・ バッテリーの電力で駆動する電動ウォーターポンプを採用し、ベルトレス化によるフリクション低減と冷却水流量の制御を緻密に行い、エンジンの高効率化に寄与 ・ パワーコントロールユニットや、発電用・駆動用モーターなどを含むハイブリッドトランスアクスルを新設計し、小型・軽量化を実現 ・ モーターのみで走るEVドライブモードを採用
2.ドライブの楽しさ広げる爽快な走り ・2,550mmのロングホイールベースに加え、ハイブリッドユニット・エンジンを低く配置する低重心設計で、優れた操縦性を実現 ・エンジンとモーターとの力の融合により、滑らかな発進加速(0-100km/h:10.7秒*)とスムーズな中間加速(40-70km/h:3.6秒*)を実現 ・取り回しやすい、最小回転半径4.8mを実現
3.使いやすく楽しいハイブリッド ・ センターメーター内に、楽しくエコ運転が実践できるエコドライブサポート機能を採用 ・ 環境に配慮したアクセル操作ができているかなど、エコドライブの状態を分かりやすく確認できるハイブリッドシステムインジケーターを採用 ・ 標準のディスプレイ表示に加え、様々なエコ運転情報を、高精細な液晶画面に表示するTFTマルチインフォメーションディスプレイを設定。
4.高水準の安全性能、快適装備 ・車両の走行状態に応じた適切な制動力を前後輪に配分するEBD機能付のABSと、ブレーキの踏み込み速度から緊急ブレーキであることを感知し、強い制動力を発生させるブレーキアシスト機能を搭載し、ブレーキ性能を最大限に発揮 ・コーナリング時などで横滑りが発生した場合、ブレーキとエンジン出力を制御して車両の安定性を確保するVSCと、発進・加速時にタイヤの空転を抑えてアクセル操作を容易にするTRCを採用 ・ヒルスタートアシストコントロールを採用し、急な坂道で発進する際の車両後退の不安を軽減(12年1月24日のトヨタモーター・フィリピン発表などより)。 |